先進医療「EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム検査)」「ALICE(感染性慢性子宮内膜炎検査)」
先進医療
「EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム検査)」「ALICE(感染性慢性子宮内膜炎検査)」
・EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム検査)
子宮内膜の細菌環境が、胚移植に最適であるかを判定します。子宮内は善玉菌と言われる乳酸菌がほかの細菌よりも多い状態が正常です。乳酸菌は着床や妊娠率に大きく関わるので子宮内環境を改善する(乳酸菌の割合をあげる)ことにより着床・妊娠率が向上します。
・ALICE(感染性慢性子宮内膜炎検査)
慢性子宮内膜炎を起こす原因となる細菌を調べます。つまり着床にとって悪い菌が子宮にどのくらいあるのかを調べる検査です。これは不妊症・不育症の原因の一つになります。
不妊症患者の約30%が罹患しています。不育症の方や胚移植しても着床しない方では約60%が罹患しています。
慢性子宮内膜炎とは、病原菌が子宮内膜と子宮筋の間の基底層にとどまり、症状もなく子宮内膜の炎症が持続し慢性化した状態のことです。
<対象者>
・反復して着床しない方
・着床しやすいように子宮環境を整えておきたい方
・早期の流産をした方
<検査方法>
月経開始15日目から25日目の間に子宮内膜を採取します。
<結果について>
結果が出るまでには3~4週間かかります。
慢性子宮内膜炎の原因菌が検出された場合は、その菌に合わせた抗生剤を投与し、個別的な治療を提案します。
<注意事項>
検査は一時的に多少の痛みや出血を伴うことがあります。
妊娠の可能性がある場合、検査はできません。
ERA検査と同時に行うことが可能です。
<副作用>
頻度は稀ですが、検査により大量出血や感染、子宮穿孔等の可能性があります。
<費用>
先進医療として、保険診療と併用することが可能です。
ERA検査と同時に行うことが可能です。その場合は費用が異なりますので、来院時にお尋ねください。