子宮卵管造影検査

Q:妊活はじめてもうすぐ2年です。最近通院をはじめたばかりで、夫も含め、色々検査中です。

先生から、子宮卵管造影検査を 勧められました。ネットでみると、とても痛い検査と書き込みがあり、不安です。受けた方がいいのですよね。(30代 A美)

A:卵管は、自然妊娠には欠かせない臓器ですが、鉛筆の芯くらい細く、長い(直径2.3mm、約10㎝)ので、とてもつまりやすい臓器です。

 卵管の検査は2種類あり、造影剤を使ってレントゲン検査する方法と、生理食塩水を使って経膣超音波で通過を確認する方法とがあります。前者は非常に稀ですが、造影剤が身体に合わない場合があります。後者は、超音波の画像上、通過している卵管が左右どちらなのか判断しにくいことがあります。

 卵管と子宮の状態が正常なのかわかる大事な検査ですので、妊活の早い段階でうけたほうが良い検査です。当院では、痛みがあるときには生理痛の鎮痛薬を使ってよいと説明しております。

最近の投稿

    最近のコメント

    表示できるコメントはありません。

    アーカイブ

    表示するアーカイブはありません。

    カテゴリー

    • カテゴリーなし

    お電話

    ご予約