三軒茶屋ウィメンズクリニックは田園都市線世田谷区三軒茶屋にある不妊治療・体外受精(IVF)レディ—スクリニック| 排卵誘発剤 その5

ナースコラム コウノトリの質問箱

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排卵誘発剤 その5
(2018.8月)
今回、排卵誘発剤を始めて使い、タイミングをとりました。その時、痛い注射をしたのですが、飲み薬だけだと思っていたのでちょっとびっくりでした。もともと生理不順があり、妊娠できるのか心配で、結婚後、早めに妊活しています。やっぱり飲み薬の排卵誘発剤だけでは効かないのでしょうか?
(H美 20代)
 不妊治療で使う注射薬には、卵胞を育てる目的の注射と、排卵を促す目的の注射があります。内服の排卵誘発剤は、通常、生理の5日目から5日間だけ内服します。(詳しくはHP参照)エコーで卵胞が2センチ近くまで大きくなったことが確認できたら、
単発で排卵を促す目的の注射を行い、タイミングや人工授精などに備えます。
 排卵誘発剤を使う場合、内服薬にしても注射にしても、排卵を促す注射を使うほうが、自然に排卵を待つよりも妊娠率を高めることが解っています。お薬で卵胞発育をサポートしているので、排卵の時もお薬で一押しすることが、確実な排卵に繋がるのです。
お料理で例えるなら、素材の味を引き立たせるため、最後に薬味やスパイスを加えるようなイメージです。注射をしないで、もしも、排卵がずれてしまったり、排卵し損ねてしまったりすると、結果が期待しにくいばかりでなく、次の治療に影響が残ります。
内服の排卵誘発剤が効かないのではなく、必要なお注射であったと思います。