不妊治療の不安や疑問など、実際にご質問いただいた事例を
Q&Aにしてご紹介いたします。
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コロナウィルス対策と妊活~その2~
(2020.6月)
- パートナーの年齢から、自分たちでというよりかは、病院へ行ってちゃんと検査したほうがいいと思って「はじめての妊活セミナー」に参加しました。妊娠の過程がわかればわかるほど、早めの受診が良いと思いました。
実は、別件で他の施設を受診した際に、早めに不妊専門施設を進められていましたが、コロナウィルスの関係で、それからすでに3,4か月経過してしまいました。初診の場合は、いつ伺ったらよいですか?
(R子 30代) - 当院では、日々新型コロナウィルス対策を実行しながら、診療及び検査を継続しております。各種学会(日本生殖医学会、日本受精着床学会、日本看護協会など)から、新型コロナウィルスに対しての声明文や、会告が出されておりますが、当院では、随時その奨励事項に基づき、不妊治療、検査をすすめてまいりました。
6月1日より、東京都は、新型コロナウィルス感染症対策がステップ2へ移行しました。当院では、R子さまのように、不妊治療を自主的に自粛していたような方々が徐々に増えている状況です。
さて、初診の場合は、 問診表記入→看護師による問診と主な不妊検査の流れの説明→医師の診察(必要に応じて内診、経膣超音波)という流れになります。通常の再来時よりは時間を要しますので、約1時間前後かかるとの予測で来院していただくと良いと思います。初診時には、医師から、妊活に大切な、排卵に関する説明があります。
当院は医師1名ですので、患者さま、ひとりひとりに合わせ、より個別的な診療が可能です。
また、受診の時期ですが、月経中がお勧めです。なぜなら、より正確にホルモン検査(採血)が可能だからです。ただし、抵抗あるようでしたら、いつでも構いません。
ご予約をお待ちしております。
監修

- 不妊症看護認定看護師
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子どもを欲しいと願う女性やカップルのパワーに魅せられて、助産師から不妊症看護認定看護師の資格を取得しました。長年の経験を生かし、患者さまの検査やサポートと、お悩みやご相談にも対応したいと考えております。よろしくお願いいたします
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