不妊治療の不安や疑問など、実際にご質問いただいた事例を
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新型コロナウィルスのオミクロン株は、感染者の6,7割は若年層が占めており、軽症者が多く、自宅療養の事例が増えているようです。自宅療養となると、ご家族の濃厚接触をさけるために様々な対応や工夫をしなければなりません。
また、新型コロナウィルスに対する経口承認薬は、妊婦には禁忌とされています。そこで、妊活中はご家族も含め、とにかく感染しないよう、十分な感染予防の生活行動が必要です。基本的なマスク着用、密の回避、換気手洗い、消毒などが原則ですが、特に家庭外での飲食には十分な注意が必要ですね。
さらに、新型コロナウィルスのワクチン接種は、オミクロン株に対して感染や重症化を抑える一定の効果が期待されています。妊活中は、治療の段階や妊娠の可能性がある時期を考慮し、医師と相談しつつ、ワクチン接種が推奨されます。
このコラムは、令和4年1月12日に発せられた、日本産婦人科医会からの文書をもとに作成しました。
監修

- 不妊症看護認定看護師
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子どもを欲しいと願う女性やカップルのパワーに魅せられて、助産師から不妊症看護認定看護師の資格を取得しました。長年の経験を生かし、患者さまの検査やサポートと、お悩みやご相談にも対応したいと考えております。よろしくお願いいたします
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