精液検査で診断できる不妊症
こんにちは
培養室です。
今回は、精液検査で診断できる男性不妊症についてご紹介していきます
男性不妊の診断は精液検査から始まり、WHOの診断基準に基づき、精液量、精子数、運動率、奇形率などから診断していきます。
乏精子症・・・精液中の精子の数が少なく1mlあたり1500万個以下
精子無力症・・・精液中の運動精子率が低い(運動率40%以下)
精子不動症・・・精液中の運動している精子が全くいない
精子奇形症・・・奇形精子の割合が高い
膿精子症・・・精液中の白血球の割合が多い
無精子症・・・精液中に精子がいない
精液検査はばらつきがある検査ですので、1度だけでなく2-3度検査することもあります。
精液の状態によっては治療方針が異なることがあります
検査を受けていない方は、ぜひ受けられることをお勧め致します
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