論文

院長の保坂ですめがね

毎年、1月に医学論文の朗読会があります。

内容は英論文で昨年1年間に発行されたアメリカとヨーロッパの論文のうち全て内容を確認します。

これを1人で読もうとすると膨大な時間がかかります。

この勉強会では、大事なところを確認し、現在の治療の考え方、方法、成功率、法律又、日本での治療との差を評価します。

各国によって、治療が違いますが、日本では凍結胚移植の成績が特に優れていて、高い妊娠率を保っています。

又、他の国よりも早くから双胎や品胎などを回避するため、移植胚数を制限し、現在では多胎率を20%から5%以下に減少させることに成功しました。

当院では昨年は0%でした。

タフな勉強会でしたが、内容はしっかりとしておりますので、診療に活かせます。

今年もより多くの患者さまにより良い結果が出るよう頑張ります。


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